遺品整理が辛い、疲れる様々な理由
2019.11.25
こんにちはハートナイズです。
本日は、遺品整理が辛い、疲れる理由について書いていこうと思います。
精神的ショックを受けているから。
当然ながら、多くの人にとって家族などの近しい人の死は大変ショックなもの。「遺品を整理するどころか、食事などの日常生活すらまともにする気が起きない」という方も少なくありません。
単純に整理する物が多い(物理的な作業量が多い)から。
遺品は、生前整理をしっかりしていた故人の方でなければ、大抵は大量に出るものです。人が一人生活するための持ち物は、日常生活で意識するよりも意外と多いのです。
必要か不要かの判断をする人(故人)がいないから。
こちらは物理的な理由でなく、精神的(頭脳的)な理由になります。物を処分するとき、多くの人が考えるのは「これは処分してもいいものだろうか」ということです。
自分の物なら、判断しやすいでしょうが、他人の物の場合は「所有者本人」に尋ねる必要があります。しかし、遺品整理の場合は、その本人がすでに亡くなってしまって、尋ねることができません。
「判断のつかない物」がどうしても多くなるため、精神的な負担が2倍・3倍になるのです。
不要と分かる物でも、精神的に処分しにくいから。
必要、不要がはっきりわかったとしても、その先が難しくなります。多くの人にとって、遺品は精神的に処分しにくいからです。
「普通の燃えるゴミや粗大ゴミに出すのは気が引ける」という人がいると思います。このような心理的抵抗をやわらげるために、昔から「遺品供養」という儀式があります。
具体的には遺品を浄火で燃やして天に還す「お焚き上げ」という方法などです。
孤独死の場合、特殊清掃や原状回復の工事が必要になるから。
遺品整理の中でも特につらく疲れるのが孤独死のケースです。すぐに発見されれば良いのですが、時間が経ってから発見された場合、特殊清掃や現場回復の工事が必要になる事が多いのです。
このように遺品整理では、辛い、疲れる要因が様々あります。
ハートナイズでは、この様なご遺族様の負担を少しでも減らす事ができるよう体制を整えております。
遺品整理でお困りの際はお気軽にご相談下さい。
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