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遺品整理業者と事故物件

2018.09.19

「そんな現場の後処理もするんですか?」「はい。依頼があればということで遺品整理業者ってそんなこともするんです。我々が到着した時は既にご遺体は取り除かれてはいるんですけれども、それでも血痕などと一緒に、ご遺体の一部は残ってることが多いですね」と。死体の一部って何ですかね・・・。

「ところで今回大家さんとご相談されましたか?」「はい、とりあえず1日でも早くここを引き払ってほしいということ言われました。家賃の滞納なんかはなかったみたいなのでということです」「それはよかったですね。でも大家さんとはよく話し合われた方がいいですよ。いい加減な対応してると後々トラブルになることが多いですから。変死体が見つかった部屋っていうのはリフォームも難しいし、入居者が見つからなかったりしたり、他の部屋の住人が急に退去したりして損失が大きくなって保証問題になることもありますからね。それから自殺物件なんかだと、告知義務がありますから大家さんも必死ですよ」。

 

事故物件っていう、いわゆる自殺で亡くなった方が直前にその部屋に住んでいた物件というのは告知しないといけないんですよね。「大島てる」っていうサイトだったですかね?その事故物件なんかをのせているサイトがあります。これもね、ちょっと面白くて事故物件があっても、別の人が一定期間住むと事故物件というのが上書きされる感じなのです。直前が自殺者ではないのら、告知する必要がなくなるんですよね。その短期間だけすごく安い家賃で誰かに住んでもらって、何ていうこともあるみたいですよ。事故物件対策として。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 神奈川

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